2022年5月22日に放送された、「日曜日の初耳学」で、質の良い睡眠を得るための『入眠儀式』が紹介されました。
入眠儀式を教えてくれたのは、睡眠コンサルタントである友野なおさん。
ケンティーことSexyZone中島健人さんが、友野さんおすすめの『入眠儀式』を実践しました。
「夜10時から2時が睡眠のゴールデンタイム」という情報を、友野さんに「化石レベル(に古い)」と否定され、動揺するケンティー。
その他にも、睡眠の新常識に、スタジオにいた他の出演者さんも驚く様子が見られました。
この記事では、初耳学で紹介された質の良い睡眠を得るための『入眠儀式』とその方法についてまとめています。
『入眠儀式』7つの方法

入眠儀式とは?
『入眠儀式』とは、眠りに入るためのスイッチのこと。
決まったルーティーンを毎日繰り返し行う事で、それが条件反射となり、睡眠スイッチが入りやすくなるそうです。
単調な行動を毎日繰り返すことで、黄金の90分睡眠に入りやすくなります。
睡眠に関する大ベストセラー『スタンフォード式最高の睡眠』
眠り始めの最初の90分で、どれだけ深く眠れるかが重要で、この黄金の90分が睡眠の質を決めることが紹介されていました。
入眠儀式
睡眠コンサルタント友野なおさん直伝の『入眠儀式』7つを紹介します。
パジャマに着替える
パジャマに着替えることを習慣づけると、寝るスイッチになります。
活動と休息の切り替えが意識的に出来ないため、部屋着で寝るのはNG!
パジャマに着替えるのは、寝る直前が効果的。
お風呂を出て寝るまでは、ガウンなどを着ると良いそうです。
40℃のお風呂に15分浸かる
湯船に浸かることも、重要な入眠儀式の一つ。
40℃のお湯に15分浸かり、お風呂を出てから90分後に寝るのがおすすめです。
体温の落差を大きくすると、眠りやすくなります。
綿素材のパジャマで寝る
睡眠の質を上げるには、綿素材で、厚手でないパジャマが最適!
モコモコ素材のパジャマだと寝具との相性が悪く、寝返りに不必要な力が入り快眠の妨げになります。
また、吸湿性に乏しく、寝汗で不快になってしまう為NGです。
起床11時間後に運動する
運動のゴールデンタイムは、起床から11時間後!
起床から11時間後は、1日の最高体温の時間。
睡眠を深くするポイントは、運動で体温を上げ、眠る時に体温が下がっている状態です。
運動は週4回以上おこなう
睡眠の質を上げる運動は、スクワット10回でもOK!
軽いストレッチやヨガでも大丈夫です。
<睡眠の質を上げるスクワット>
①1日10回
②週4日以上
③起床11時間後に行う
ウェイトブランケットを使用する
使うだけで睡眠の質が上がる理想の寝具が「ウェイトブランケット」!
「ウェイトブランケット」は、重く作られた寝具です。
中島健人さんが「羽毛布団」と「ウェイトブランケット」で実験!
「羽毛布団」では、緊張状態になることがありましたが、「ウェイトブランケット」では筋肉が緩み、リラックスして眠ることができました。
重い寝具で全身を程よく圧迫することで、マッサージと同様の効果が得られます。
その結果、睡眠の質が上がります。
睡眠のゴールデンタイム
睡眠の新ゴールデンタイムは0時〜6時。
昔は、「22時〜2時が睡眠のゴールデンタイム」と言われていましたが、この情報は化石レベルに古いそうです。
睡眠のゴールデンタイムは、0時〜6時に被せた7時間程度が理想的だそうです。
睡眠コンサルタント:友野なお
今回、睡眠の新常識を教えてくれたのは、睡眠コンサルタント友野なおさん。
ご自身が睡眠を改善したことで、
- 15kgのダイエット
- 重度のパニック障害の克服
- 体質改善に成功
したそうで、その経験から睡眠を専門に研究するようになったそうです。
著書も多数あります。
まとめ
2022年5月22日の「初耳学」で放送された、『入眠儀式』を紹介しました。
睡眠コンサルタントである友野なおさんが教えてくれた方法は、簡単で取り入れやすいものばかりでしたね。
ぜひ、参考にしてみてください。