エンゼルス大谷翔平選手が活躍すると、度々取り上げられる『なおエ』。
みなさんは、『なおエ』ってどんな意味なのかご存じですか?
今回は『なおエ』の意味や使い方、由来などを調査してみました。
それではどうぞご覧ください。
「なおエ」とはどんな意味?
ロサンゼルス・エンゼルスで、チームを牽引する大活躍を見せている大谷翔平選手。
試合後は、毎回SNSでファンの感嘆する声が溢れていますが、なぜかツイートの文中や最後に「なおエ」という言葉が目立ちます。
大谷さん8打点の大活躍 なおエ
— si4聖天八極式 (@si4_lf) June 22, 2022
どんなに大谷が活躍しようと
— じょ (@Kojiyou666) June 22, 2022
なおエ、なおエ、なおエ…
いつ勝つのよ
チームで応援するにはエンゼルスはちょっとなぁ…なんよね
大谷翔平選手の活躍を称賛するツイートでやたら目立つ「なおエ」。
これは「なお、エンゼルスは敗れました」の略です!
「エンゼルス」というのは、あの大谷翔平選手が所属している、アメリカのメジャーリーグの球団。
大谷選手が活躍する一方、所属するチームのロサンゼルス・エンゼルスの勝率は、なぜか低迷中。
ニュースで大谷選手を称賛した後に「なお、エンゼルスは敗れました」と報じられることが多いことから、そのようなケースに「なおエ」をつけるようになったそうです。
「大谷選手がこんなに活躍したのに、チームのエンゼルスは試合に負けました」と、大谷選手の活躍と不釣り合いなチーム事情を嘆く意味なんですね。
続いて、「なおエ」の使い方を見ていきましょう。
「なおエ」の使い方
例えば、このような状態の時に『なおエ』を使います。
大谷4打数3安打2HR8打点wwwwwwww
— あでぽん (@adetphos) June 22, 2022
なおエ pic.twitter.com/sUTbYl82Id
2022年6月22日、大谷選手はホームランを2本打ち、8打点という驚異的な記録を打ち出しました。
ところが、大谷選手が所属しているエンゼルスは、11対12で負け。
これが、いわゆる「なおエ」という状態です。
大谷選手の活躍むなしく、エンゼルスは負けましたということですね。
「なおエ」は、実際こんな感じで使われています↓↓
大谷8打点!なおエ
— しんたろう (@shin72826) June 22, 2022
今日のエンゼルスの試合はなおエ史に残る試合だったらしいねw
— エケチェン衛門 (@Ekechen_Emon) June 22, 2022
「なおエ」の由来は「なおマ」?
2010カクタスリーグ初陣は黄金期のSF戦、先発は逃した大きなお魚ことリンスカム
— saco (@saco_p) June 20, 2022
イチローさま3打数1安打1盗塁1盗塁!初得点はグリフィーの犠牲フライで生還!マリナらしからぬ四球選びまくりでリンスカムを初回KO!延長10回8-7でなおマ pic.twitter.com/3lQ4MiPqhA
この「なおエ」、ルーツとなっているのは、かつてマリナーズで活躍していたイチローさんをめぐる書き込みです。
2001年にマリナーズへ入団したイチローさん。
10年連続シーズン200安打を記録するなど、チームの顔として活躍し続けました。
ところが、マリナーズは地区優勝した2001年以降、長い低迷期に突入。
ニュースでは、「イチローさんの活躍を報じた後、所属チームの敗戦をさりげなく伝える」というのが定番化。
「なお、マリナーズは試合に敗れました」で締めるのがお約束の状態となっていました。
これを略して「なおマ」と伝えるようになったのが始まりのようですね。
その後、イチローさんはヤンキースに移籍した為使われなくなりましたが、2015年にマーリンズに移籍。
頭文字がマリナーズと同じ「マ」であることから、再び使われるようになりました。
つまり、『なおエ』という略語が生まれた理由は、『なおマ』が由来のようです。
なおエに関してのSNSの反応
「3安打2HR8打点なおエ」はイチローにも達成できなかった偉業
— かつー@ファファファ (@SGJK) June 22, 2022
「大谷翔平1試合8打点!なおエ」
— テイジー (@Taisy_nfl) June 22, 2022
とかいうとてつもないパワーワード爆誕w
大谷同点弾含むスリーラン2本の8打点!
— K@NEXT6/25・30ハマスタ・8/25京セラ (@Miyaraou) June 22, 2022
ここまで聞くと勝ったって思うじゃん?
なおエ
打てども 打てども なお、我が野球人生 楽にならず・・・#なおエ #オオタニサン #8打点 pic.twitter.com/yVSEPaW2kD
— sawa@21 (@OWacher21) June 22, 2022
3ラン2本、8打点と活躍したオオタニサーン
— 🐰るい🦔☕固定ツイ見てね (@cl_bt_170405) June 22, 2022
なのに…なおエ(泣)
なおエ史上最高の試合
— しょーくん🏡 (@39everyavenue) June 22, 2022
なおエにもほどがある
— nira (@mutsuminedai) June 22, 2022
いくらなんでも今日の「なおエ」はパンチ効きすぎやろ…8打点やで…
— ami(りやん) (@phantom_ami) June 22, 2022
まとめ
今回は、「なおエ」の意味や使い方、由来について調べてみました。
「なおエ」は、「なお、エンゼルスは敗れました」の略語。
大谷翔平選手の活躍ぶりとは裏腹に、所属するエンゼルスの成績が低迷している時に使われています。
エンゼルスの成績が振るわないのは残念ですが、今後も大谷翔平選手の活躍から目が離せませんね!