夜間のミルク準備を楽にする方法や作り置きは何時間までなら大丈夫なのか等についてお伝えします。
こんなお悩みはありませんか?
- 夜のミルク作りをもっとラクにできないかな?
- できればミルクを作り置きしたい!何時間までなら赤ちゃんに使える?
- 起きるのが辛い…夜間授乳はいつまで続く?
毎日繰り返される、赤ちゃんのミルク作り。
夜は眠気と闘いながらの授乳なので大変ですよね。
そこで、今回は夜間のミルク準備について調べてみました。
- 電気ポットなら急な授乳でもすぐ対応できる
- パパにもお願いしやすいアイテムがある
- 調乳不要な液体ミルクならすぐに授乳が可能
- ミルクの飲み残しはもったいないけど破棄
- 低月齢のうちは夜間寝ていてもミルクで起こす
本文では、夜間のミルク準備について詳しくご紹介しますね。
\ミルク作りの時短に/
▼誰でも同じミルクが作れるからパパにもお願しやすい!
夜間のミルク準備を楽にする方法7選!
夜間のミルク準備を楽にする方法を7つご紹介します。
【夜間のミルク準備の時短テク】
- 電気ポットは70度に保温できるものを使う
- 電気ケトルは温度調節できるものを使う
- ボトルミルクウォーマーで保温する
- 保温機能のある調乳ポットを使う
- 湯冷ましにミネラルウォーターを使う
- 粉ミルクをキューブや缶に替える
- 夜中のミルク担当を旦那さんにする
赤ちゃんが産まれてから、毎日繰り返される授乳。
眠い目をこすりながらのミルク作りは大変ですよね。
完全ミルクの方はもちろん、
昼間母乳で夜間ミルクの方も、
便利グッズでミルク作りをもっとラクにしちゃいましょう!
夜間授乳の睡眠不足を解消にもつながる、便利なアイテムをご紹介したいと思います。
①電気ポットは70度に保温できるものを使う
夜間のミルク作りをラクにする方法として、70度に保温できる電気ポットがあります。
- 夜間の授乳回数が多い場合でも直ぐにお湯を使える
- 70℃保温なら適温まで冷める時間を短縮できる
- 卒乳後も家族みんなで使える
ミルク作りに便利な電気ポットは、70度に保温できるものを選ぶと便利!
調乳がなぜ70度かというと、厚生労働省の調乳ガイドラインに、「ミルク作りに使用するお湯は70度以上を保つこと」とされているからなんですね。
象印の電気ポットCP-CA12なら、満水(1.2L)でもたったの約6分で沸騰してくれる便利もの!
ミルク作りに最適な70℃に保温もできます。
1日に必要な量のお湯を1回で沸かせられるうえに、必要なタイミングですぐにミルクが作れますよ。
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②電気ケトルは温度調節できるものを使う
夜間のミルクのお湯の準備を簡単にしてくれるのが温度調節できる電気ケトル。
- 必要な量だけ沸かせば時短になる
- 保温できるタイプなら追加のミルクもすぐに作れる
- 持ち運びやすく注ぎやすい
調乳にやかんを使っていた方が、電気ケトルを使うと取り扱いが簡単で驚くと思います。
電気ケトルだと、必要な分を短時間で沸かせることが可能。
一度沸騰させたお湯を70℃で保温できれば、赤ちゃんがおかわりを欲しがった時でも直ぐにミルクを作ってあげられます。
赤ちゃんの泣き声で、他の家族を起こしちゃう心配も減りますね。
▼急速沸騰で赤ちゃんを待たせない!適温に保温すればおかわりのミルクもすぐ作れる
③ボトルミルクウォーマーで保温する
夜間のミルク準備を楽にする便利グッズに、ボトルミルクウォーマーがあります。
- ミルクの温度確認が不要
- 適温(人肌程度)に保温できる
- 他の人に授乳をお願いできる
ボトルミルクウォーマーは、作ったミルクを保温しておけます。
調乳で難しいのが、ミルクの温度調整。
「ミルクの温度を適温(人肌程度)に」
と言われても、初めのうちは難しいですよね。
でも、ボトルミルクウォーマーなら、作ったミルク赤ちゃんが飲みやすい適温に保温してくれます。
ミルク作りが苦手でも、寝る前に作っておけば、赤ちゃんが泣いたタイミングですぐにあげられます。
夜間授乳をパパにお願いする時にも便利ですね♪
▼すぐに飲める温度でミルクを保温!赤ちゃんが泣きつかれる前に授乳できる!
④調乳の湯冷ましをミネラルウォーターにする
ミルクを冷やす時短テクとして、調乳の湯冷ましをミネラル ウォーターにする方法があります。
- 購入しやすい
- 清潔で安全に使える
- 保管しやすい
夜中のミルクの作り方は、いかに時短するかが大切。
ミルクを冷ます時間を短くするため、湯冷ましがあると便利です。
ただ、ミルクの湯冷ましも、作るのに時間が必かかりますよね。
なので、夜間の調乳には、ミネラルウォーターがおすすめ。
調乳用にミネラル ウォーターを使う場合、硬度は軟水を選んでください。
具体的には、
- おいしい水 天然水六甲
- いろはす
- 赤ちゃんの純水
- ピジョン ピュアウォーター
などのミネラルウォーターが赤ちゃんのミルク作りに使えます。
衛生面でも優れているので、赤ちゃんに使う時も安心ですね。
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⑤粉ミルクをキューブタイプにかえる
キューブ型ミルクも、夜間のミルク作りには便利なアイテム。
- 面倒な計量が簡単
- どのくらい入れたか見た目でわかりやすい
- 粉がこぼれて散らばる心配がない
夜間、眠い中での調乳は大変。
「粉ミルクを計量スプーンで量ったのに、何杯入れたかわからなくなった」
「粉をこぼしてベタベタになった」
なんてことがよくあります。
そんな時は、キューブ型の粉ミルクで時短しましょう♪
キューブ型粉ミルクは、1個で40mL分のミルクが作れます。
必要な個数を哺乳瓶に入れたら、後はお湯を注ぐだけ。
作り方が簡単だと、他の人にもお願いしやすいですね!
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⑥夜間だけでも液体ミルクを使う
ミルク作りの時短テクとして、液体ミルクの活用があります。
- 調乳作業が不要
- 開けたらそのままあげられる
- 後片付けもラク
眠い中でのミルク準備は、作業効率も下がるので、調乳そのものに時間がかかります。
そんな時は、液体ミルクに頼りましょう。
粉ミルクに比べて、コストはかかります。
ですが、時短を優先するのであれば、液体ミルクは積極的に取り入れたいアイテム!
夜間授乳による睡眠不足対策にもなって、イライラも軽減できます。
しっかり眠れた次の日は、赤ちゃんと笑顔で過ごす時間が増えそうですね♪
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⑦夜中のミルク担当を旦那さんにする
夜のミルクだけ旦那さんにする方法もあります。
- パパの育児参加の機会になる
- ママが十分な休息を確保できる
「夜間授乳は夫の仕事」というご家庭も増えてきています。
普段ワンオペでミルク作りを頑張っているママさんも、週末だけでもパパにミルク作りをお願してみましょう!
ミルク作りに慣れない旦那さんでも、これまでご紹介してきた便利グッズを活用すれば、夜間授乳のハードルも下がるはず!
特に、お湯の出る量を設定できる電気ポットなら、目盛りを確認しながらお湯を入れる手間が省けます。
こちらの記事で詳しくまとめているので、良かったら参考にしてみて下さい。
他の人にミルク作りをお願できれば、ママの負担も大きく減りますね!
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夜中のミルクの作り置きは何時間までなら大丈夫?飲み残して30分以内ならあげていい?
夜中のミルクの作り置きは何時間までなら赤ちゃんに飲ませても大丈夫なのかお伝えします。
夜中のミルクの作り置きは何時間までなら大丈夫?
夜中のミルクを時短する方法として、「作り置き」を考えている方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんのミルクを作るときは、調乳後2時間以内に飲ませるのが基本。
夜中に飲ませる分のミルクを作り置きすることは出来ません。
調乳後 2 時間以内に消費されなかった粉ミルクは、全て廃棄すること。
引用:厚労省HP
厚労省のガイドラインには、調乳後のミルクは2時間以内に廃棄するよう記載されています。
- 調乳後に短時間で冷却
- 専用の冷蔵庫(5°C 以下)に保存
など、一定の条件をクリアしている場合は、冷蔵庫で 24 時間まで保存が可能。
ですが、保存したミルクを温め直す場合、電子レンジは使えません。
均一に加熱するよう、揺らしながら湯煎で温めることとなります。
ミルクの温め直しの手間を考えると、ご家庭では作り置きは避けた方が良いでしょう。
ミルク飲み残して30分以内ならあげていい?
ミルクの飲み残しをあげることは、30分以内であってもNG。
夜中のミルク準備を時短したいからといって、飲み残しをあげるのは避けて下さい。
実は、赤ちゃんが口を付けた哺乳瓶の中には、目に見えない雑菌が繁殖しています。
「ちょっと飲んで寝てしまった」
「ミルクを足したのに飲まなかった」
赤ちゃんがたくさんミルクを飲み残し時、もったい気持ちになると思います。
ですが、一度口を付けたミルクは、乳首を通して哺乳瓶の中に雑菌が入ってしまいます。
衛生状態を保てないので、飲み残したミルクは、赤ちゃんにあげずに破棄してください。
▼哺乳瓶に注ぐだけ!使い切りサイズで余らない!
夜中ミルクで起こすのはいつまで?ミルク卒業の時期
ミルクで起こすのはいつまでか?夜間のミルク卒業時期についてお伝えします。
夜中ミルクで起こすのはいつまで?
「ミルクの時間なのに寝てるけど、起こして授乳した方がいい?」
「夜通し寝てたら、脱水にならない?」
夜中のミルクはいつまで続けたらいいのか、気になりますよね。
この疑問に関して、12人産んだ助産師HISAKOさんがズバッと答えていました。
↓助産師HISAKOの子育てチャンネル
月齢の赤ちゃんは夜中起こして授乳しましょう【YouTube】
低月齢のうちは、胃の容量も小さく、一度に多くの量をお腹に入れることができません。
そのため、個人差があるものの、2~3時間に1度のペースで夜間授乳が必要となります。
夜間のミルク卒業時期は?
低月齢のうちは、夜間授乳が必要なことがわかりました。
では、夜中のミルクはいつ卒業できるのでしょうか?
夜間のミルク卒業時期は、赤ちゃんによって差があります。
ただ目安としては、7~8ヶ月頃と言われています。
この頃には、
- 離乳食で栄養が補える
- サーカディアンリズム(体内時計)が整う
など赤ちゃんの体にも変化が見られます。
お腹も満たされ、夜通し寝てくれるようになるんですね。
もし気になることがあれば、健診や病院を受診した際に小児科の先生に相談してみるといいでしょう。
夜間のミルク準備を楽にする方法!作り置きは何時間までなら大丈夫?まとめ
今回は、夜間のミルク準備を楽にする方法や、作り置きは何時間までなら大丈夫なのかについてお伝えしました。
- ミルクのお湯の準備を楽にしたいなら、電気ポットや電気ケトルを使う
- ミルクを冷ますのを時短したいならミネラルウォーターを使う
- 調乳そのものを時短したいなら、液体ミルクにする
- 調乳後のミルクは2時間以内に与える
- 飲み残しのミルクはもったいないけど破棄
低月齢のうちは、2~3時間おきに授乳があります。
ミルク作りは毎日のことなので、便利グッズを活用して時短しましょう!
夜間授乳の睡眠不足が解消できれば、子育てがもっと楽しくなりますね♪
▼誰でも同じミルクが作れるからパパにもお願しやすい!